2013年3月7日木曜日

御数寄屋坊主の河内山と直侍

藤沢周平の「天保悪党伝」(新潮文庫)を読み出した。
チンタラと。
並はずれの遅読で読了はいつになるやら。


御数寄屋坊主の河内山宗俊やら
直侍(なおざむらい)こと御家人くずれの片岡直次郎やら、
憎めぬ悪党が登場する。
面白い。


どこぞで覚えのあるストーリー。
昔、勝新太郎が河内山宗俊を演じたTVドラマがあったぞ。
弱きを助け、強きを強請(ゆすり)たかる――
やってることはどうやっても悪行(犯罪行為)だが、
どこか愛嬌にある悪坊主だったなぁ。


河内山って時代劇によく登場する人物だよね。
実在したの?
物語の出典はどこなの?
講談なの? 歌舞伎なの?
読み終わるまでに調べておこう。


*数寄屋坊主
すきやぼうず。江戸幕府の職名。将軍はじめ出仕の幕府役人に茶を調進し、茶札・茶器をつかさどった。御数寄屋坊主⇒デジタル大辞泉


*御家人
ごけにん。江戸時代、将軍直属の家臣のうち、お目見え以下のもの。また旗本とは、将軍直参で1万石未満、お目見え以上の武士⇒デジタル大辞泉


以上、雑文の書き散らかし(笑^_^)


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