2011年10月3日月曜日

竹千代の乳母・福:「江」


大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第38回=最強の乳母)

わたくしは豊臣を恨んでおります。

父を磔(はりつけ)にした秀吉を。

そういえば、奥方さまは、

わが父の仇、秀吉の養女でございましたな。

福(富田靖子)が江(上野樹里)を強い眼差しで凝視した。


 慶長9年(1604年)7月、江は待望の男子・竹千代を出産した。家康(北大路欣也)が世継ぎの乳母に選んだのが福(のちの春日局)だった。生まれたばかりの竹千代を囲い込んだ福に不満を抱く江が、詰問すると、福から挑戦的な言葉が返ってきた。
福の父親は、「本能寺の変」で織田信長を討った明智光秀の重臣、斎藤利三。「山崎の戦い」で秀吉軍に敗れ、京で処刑されている。

江と福の確執が決定的となった。



×  ×  ×



 福の富田靖子が不気味な演技をみせていましたな。三代将軍の座をめぐり、江と対立する春日局の片鱗をのぞかせましたぞ。大姥局の加賀まりこも怖かったけど、こちらも負けていませんな。



 孫の誕生で家康は二代将軍を秀忠(向井理)になるように告げますが、秀忠は断ります。しかし、「将軍になって天下を泰平にしてくださいませ」という江の説得で翻意しました。さすが6歳上の姉さん女房。

 将軍宣下を受けた秀忠が淀(宮沢りえ)に報告すると、淀の怒りは心頭でした。「合戦になろうとも、天下を取り戻すのじゃ」。

淀もなんだか、怖くなってきましたぞ(笑)。




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