2014年1月5日日曜日

百田尚樹「永遠の0」

*終盤のたたみかける物語の展開に圧倒されました__。  

  百田尚樹の「永遠の0」(講談社文庫)を読む。 「探偵!ナイトスクープ」などを手がける放送作家 百田尚樹の小説デビュー作。

* 目次    
プロローグ
第一章  亡霊
第二章  臆病者
第三章  真珠湾
第四章  ラバウル
第五章  ガダルカナル
第六章  ヌード写真
第七章  狂気
第八章  桜花
第九章  カミカゼアタック
第十章  阿修羅
第十一章  最期
第十二章  流星
エピローグ

  司法試験に落ち続けニート生活の佐伯健太郎は、4歳年上の姉でフリーライターの慶子からアルバイトとして「祖父」のことを調べて欲しいと頼まれる。祖母 松乃は戦後再婚していて、「祖父」とは松乃の最初の夫で、母 清子の実の父親だった。6年前、松乃が亡くなったとき、おじいちゃん大石賢一郎から「祖父」の存在は聞かされていた。
  「祖父」は海軍航空兵の零戦乗りで、特攻として南西諸島沖で26歳で散華したいう。その名は宮部久蔵。
  2人はわずかな手がかりを頼りに、戦友たちを訪ね宮部のことを調べ始めた……。

×     ×     ×    

小学生の時分から映画好きだったが、
どうも戦争ものは嫌いだった。
特に太平洋戦争を扱ったのは。
アメリカに大敗した結果は知っているし、
軍隊社会の弱い者いじめ体質を描いた場面が多いのも観るのが苦痛だった。

だが、しかし。
この本は感動し涙しました。

読み進むうち宮部久蔵の姿が浮かび上がってくる。
最初の取材では「臆病者」と酷評され、
ショックを受ける健太郎と慶子の兄弟が、
「妻や子のため死にたくない」__
宮部の叫びに共感するようになってきます。

最後のたたみかける物語の展開に圧倒されました。

真の勇気とは、
そして生きるということとは、
改めて考えさせられました。
テキトー野郎のあたしがだよ f^_^;)。

一読をお勧めします。
岡田准一主演の映画も観たいなぁ。

2014年1月4日読了
読書の轍#1

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