映画「くじけないで」(深川栄洋監督)を観る。109シネマズMM横浜。
90歳を超えてから詩作を始めた詩人の柴田トヨさんの人生とその家族のドラマを描く。柴田トヨさんを八千草薫、若い頃を檀れい、幼少時を芦田愛菜、トヨさんの息子を武田鉄矢、その妻を伊藤蘭が演じている。
* 柴田(しばた)トヨさん
1911年(明治44年)ー2013年(平成25年)。101歳で亡くなった。栃木県出身。92歳で詩を書き始め、処女詩集「くじけないで」は160万部超のベストセラーとなった。
* 深川栄洋(ふかがわ・よしひろ)
1976年(昭和51年)千葉県生まれの映画監督。「60歳のラブレター」「神様のカルテ」など。
× × ×
八千草薫が愛らしい。
1931年というから昭和一桁6年生まれの82歳。
年相応の役柄だけど、
いつまでも可愛いらしさの賞味期限切れがないのがアンビリバボー。
ガキの頃から八千草さんみたいな瓜実顔(うりざねがお)好みだった。
香川京子、芦川いづみ、吉永小百合……。
柴田トヨさんの人生を、
八千草薫、檀れい、芦田愛菜という瓜実顔つながりで配役したものいいよね ^_^)。
定職をもたず競輪好きの武田鉄矢が見せる寅さんばりのダメ亭主、
その妻でしっかり者の伊藤蘭も好演ですぞ。
亡くなった母が明治43年生まれで柴田トヨさんと同年代。
芦田愛菜ちゃんが赤ちゃんをおんぶして子守りをしているシーンがある。
母も家が貧しく尋常小学校も満足に通えず、
子守りに出されたと聞かされていた。
おふくろの苦労を思い泣けました ; ; )。
2013年12月5日観映
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