フランス国立クリュニー中世美術館所蔵で西暦1500年ごろ制作の6面タピスリー「貴婦人と一角獣」を東京・六本木の国立新美術館で観る。開催2013年4月24日~7月15日。
『うっとり、しませんか。』
『2013年、中世ヨーロッパ美術の至宝、パリより奇跡の初来日!』
パンフレットのキャッチコピーが力強い。
話半分(失礼……)としても凄い__
と観ると、全長22メートルのタピスリー(つづれ織)
赤い千花模様(ミルフルール)の地に、
貴婦人と一角獣と獅子を配している
6連作が鮮やかに眼前に迫ったきました。
うた(謳)い文句に偽りなし。
見事なもんでした。平にご容赦(ペコリ m^-^m)。
本展構成
貴婦人と一角獣の6面のタピスリー 「触角」
「味覚」
「嗅覚」
「聴覚」
「視覚」
「我が唯一の望みに」
・一角獣の図像学:想像の動物誌
・自然の表現:植物と動物 ・服飾と装身具
・楯形紋章と標章
・1500年頃のタピスリー芸術
6連作タピスリーは「蝕覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と
人間の五感を表しているが、残る「我が唯一の望みに」は何を意味しているのか、
「愛」「知性」「結婚」など諸説あり、謎だそうな。
ところで「タピスリー」ってなに?
音声ガイドを聴きながら観ていると、たびたび登場するので、調べたら、英語の「タペストリー」でした(^_^)。
フランス語では「タピスリー」だそうな。
2013年6月13日観覧
美博の館#22
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