ぶらり散歩の途中で横浜・みなとみらいの横浜美術館に寄った。
「マックス・エルンスト フィギュア×スケープ」展が催されていた。・開催2012年4月7日~6月24日。
美(術)博(物)館めぐりが好きで、あっちこっちに散歩がてら出没する。
2012年15回目の館である。今年最も混んでいたのは、トーハク(東京国立博物館)の「北京博物院200選」。
最も空いていたのが、横美(横浜美術館)の本展だった。
当日、館内で見物するのは3,4人。
展示係と警備員の人数の方が多かった。疲れる雑踏なし。
興ざめの私語も、靴音すら聴こえない。
これこそ、好ましい美術館の空間ではないか。
こんなお気に入りの館が近所にある。
小さな幸せを感じるひとときだった。
ただ、美術の知識のない不明を恥じるばかり。
正直いってマックス・エルンストの名さえ知らなかった。そんな私だから……。
作品は理解できなかった(ポリポリ)。
本展では彼のコラージュ、フロッタージュ、油彩画、版画、彫刻、出版物など、計約130点を展示している。
*マックス・エルンスト(1891年―1976年)
20世紀のドイツ人画家・彫刻家。のちにフランスに帰化。超現実主義(シュルレアリスム)の代表的な画家のひとり。
2012年4月10日観覧
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