2012年3月20日火曜日

真鶴町立中川一政美術館

自由奔放な絵画、書そして96歳時の「薔薇」
 東海道線真鶴駅からケープ真鶴行きのバスに揺られること15分ほど。箱根火山の南東、相模湾の西に位置し、半島と呼ぶにはちっぽけな真鶴半島の、その自然公園の樹林に包まれ真鶴町立中川一政美術館は静かにたたずんでいる。
 文化勲章受章者である彼の油彩、書、陶器など、約600点の寄贈を受け、1989年(平成元年)3月に開館した。


・中川一政(なかがわ・かずまさ)
 1893年(明治26年)-1991年(平成3年)。東京本郷生まれ。21歳のとき最初に描いた作品「酒倉」が岸田劉生に認められ画家を志す。油彩、日本画、版画、陶芸、和歌、随筆、書と多彩な創作活動はいずれもが独学で自由奔放な作風であった。また洒脱な文章家としても知られる。

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 「中川一政美術館前」でバスを降りると、なぜか消防車の車庫があった。のぞくと石原プロ寄贈の、立派な消防車が鎮座していた。中川画伯と渡哲也――意外な縁に苦笑してしまいましたぞ。
 最晩年の96歳時に描いた「薔薇」の絵に力強さを感じました。彼は終生薔薇を描き800点もの作品を残しています。
ゴッホも北斎も老境のその作品は同様なパワーが漂っています。無駄に馬齢を重ねる当方など凡人と、決定的に違うところなのであります(笑)。
2012316日観覧

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