*MLBドジャース大谷翔平選手が16日(日本時間17日)、テキサス州アーリントンでのオールスター戦で日本選手初の柵越え本塁打を記録しました。あっぱれの大活躍に拍手喝采を送りますが、ゲーム前の恒例セレモニー、レッドカーペットの大谷にも注目が集まりました。
白のパンツスーツの真美子夫人をエスコートした大谷はブラウンのスーツの装いでしたが、家族の一員の愛犬デコピンが見当たりません。
「デコピンはどこ?」取材陣の問いかけに、
大谷はジャケットの裏を見せました。
そこに愛犬の絵が描かれていました。
なかなか洒落た演出じゃありませんか。
江戸っ子の粋を感じましたね。江戸時代には奢侈(しゃし)禁止令が幾度となく出されました。身分によって着る物が制限されましたが、富裕な町人は表向きはお上に倣い地味な羽織を装いながらも裏地に派手に贅を尽くす意地を見せたのです。
羽織の表地より裏地に凝るのが男の着物の粋で、裏勝り(うらまさり)って言うそうです。
× ×
さて気になるのはデコピンスーツのお値段です。
ドイツのブランド HUGO BOSS製で裏地のデコピンが特注なので価格は不明ですが、BOSS MADE TO MEASURE 同種スーツは2ピースで41万5000円、3ピース49万円。ドイツ本社にオーダーすれば8週間ほどで出来上がるそうです(この項日刊スポーツ記事参照)
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