2023年5月13日土曜日

小津安二郎展 生誕120年没後60年

*神奈川県立近代文学館は港の見える丘公園内に在ります。バラを見たついでといっちゃ『世界のOZU』に失礼ですが、「小津安二郎展」に寄って来ました。




生誕120年没後60年(1903生-1963没)にあたるそうです。小津さんは還暦を迎えた日に亡くなリました。誕生日と命日が一緒の日、坂本龍馬みたいなんだよね。


原節子主演の「東京物語」「晩春」「麦秋」が印象に残っています。小津さんといえば、原節子と笠智衆です。黒澤明なら三船敏郎と志村喬ですね。



映画評論家の淀川長治さんは巨匠二人の作風をかつてこう評しておりました。「黒澤さんがビフテキなら、小津さんはお茶漬け」


ご本人も自覚していて、「僕は豆腐屋だ。せいぜいガンモドキしか作れない。トンカツやビフテキは専門の人に任せる」


展示はなかなか充実、濃い豆腐の味わいでした。

開催2023/4/1-5/28


・本展の構成

導入展示  世界のOZU

Prologue  活動写真へのあこがれ

第1部  映画の世界へ

第2部  小津安二郎の戦争

第3部  芸術のことは自分に従う

Epilogue  小津安二郎 ことばの贈りもの



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