2022年6月4日土曜日

滅びの国から再生を

 *初夏の花便り、大きな白い花タイサンボクが咲き出しました。

ここポートサイド公園や隣接する国際学校 ホライゾン学園では、平日の昼間に幼稚園児や保育園児がたくさん遊んでいます。少子化と無縁の光景ですが、日本全体から見ればレアケースなのかもしれません。事態は深刻の度合いを毎年加速させています。



厚生労働省が3日に人口動態統計2022を発表しました。 1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.30で6年連続の低下、2021年に生まれた赤ちゃんは81万1604人でした。一方、死亡者数は143万9808人。約62万人もの人口減でした。


「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなる」____先日、米電気自動車大手テスラのCEOイーロン・マスク氏の物議を醸したツイートが現実味を帯び出しました。


アタシども団塊世代の出生率は、

1947年(昭和22)  4.54

1948年(昭和23)  4.40

1949年(昭和24)4.32

時代が違うといってしまえば、それまでですが…。人口増加は国の勢いでもあります。敗戦から立ち上がり高度成長し経済大国になった起点であったと思います。


滅びの国ニッポンをいかに再生するか。

存亡をかけた喫緊の命題であります。

すべての日本人が知恵を絞り出さなければなりません。


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