2019年9月9日月曜日

リアル「風神雷神図」in 京都

*京都最終日__といっても2日目ですが、清水三年坂美術館に。Suicaを使って京都駅から市営バス206系統に乗り清水道で降り、清水寺へ向かい坂を上る。
清水寺や八坂の塔を横目に見ながら、みやげもになど物色しながら歩く。



三年坂美術館は幕末、明治を中心とした金工、蒔絵、七宝、薩摩焼、根付など約1万点を収蔵している。2000年開設した。妻が観たいと数年前から言っていたので、ここはサービスしておかねばならない。妻にお伴した。

この日のハイライトは46年ぶりの京博(京都国立博物館)で「風神雷神図」のホンマモンを拝むことだ。「京博寄託の名宝」展が開催中(8月14日~9月16日)。



清水道から京都駅に戻る方向にバスに乗る。三十三間堂とはバス通りをはさんで京博はある。46年前は二十代半ばで血気盛んなころでした。西京極球場の野球取材で何度か三十三間堂近くのホテルに泊まった。ナイトゲームまで時間があるので、京博に入ったことがある。立派な建物と充実した展示が記憶に残る。半世紀近く経ってもそれは変わらない。

リアル「風神雷神図」観ました。
建仁寺のレプリカと比べ奥行きを感じました、なんてねf^_^;)
海北友松の「雲龍図襖」を本物を見ることができました。
満足・まんぞく・マンゾク。

ホテルのビュッフェスタイルの朝食を意地汚く食べ過ぎたので、昼は京博館内のレストランThe Muses(ミューゼス)でケーキとアイスコーヒーで済ます。ハート型のホワイトチョコレートの絵柄は、京博のキャラクター『トラりん』。尾形光琳の「竹虎図」をモチーフにしたそうです。トラ琳派。


愉しい旅でした。

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