2019年4月4日木曜日

さらばショーケン「いつかギラギラする日」

*3月26日に亡くなったショーケン(享年68歳)を偲びたい。
♪湖に君は身を投げた
  花のしずくが落ちるように
ザ・テンプターズのヒット曲「エメラルドの伝説」。
ボーカルはショーケンこと萩原健一。
作詞:なかにし礼  作曲:村井邦彦 

×    ×   
萩原健一主演の映画「いつかギラギラする日」1992年を観る。
監督:深作欣二
脚本:丸山昇一
配給:松竹

出演
萩原健一:神崎
木村一八:角町(函館のライブハウスオーナー)
荻野目慶子:麻衣(柴の女)
多岐川裕美:美里(神崎の女)
千葉真一:柴
石橋蓮司:井村(在日韓国人)
原田芳雄:殺し屋「タッちゃん」
樹木希林:井村の妻
八名信夫:室蘭のヤクザ
安岡力也:銃刀器の密売人
六平直政:モグリの整形外科医
ジャックス・ジョーカー 

銀行強盗などを繰り返す犯罪チーム神崎、井村、柴の三人組。ある日 神崎と井村は柴の仕事を受け北海道へ向かう。それは函館のライブハウスオーナー角町の計画だった。洞爺湖のリゾートホテルの売上金を札幌に運ぶ現金輸送車を襲うというものだった。
強奪に成功したが2億円をもくろんだ現金は5千万円しかなかった。
メンバーの一人井村が独り占めしようとしたことから、血みどろの死闘が始まった……。

深作欣二監督らしいテンポのいいバイオレンス・アクションでした。

エンドロールが出て「ラストダンスは私に」が流れてきた。
誰が歌っているのだろう?
耳をすませばショーケンだった。
なかなか味がある。
「エメラルドの伝説」から脱皮した歌唱だった。

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2019年4月3日観映 #359
映劇の芸

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