2018年12月18日火曜日

野村萬斎「花戦さ」

*聖徳太子が創建したと伝えられる六角堂(紫雲山頂法寺)は、華道家元の池坊が代々、住職を務め「いけばな発祥の地」と呼ばれている。

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野村萬斎主演の映画「花戦さ」2017年を観る。
監督:篠原哲雄
原作:鬼塚忠「花いくさ」
脚本:森下佳子
配給:東映 

出演
・野村萬斎:池坊専好
・市川猿之助:豊臣秀吉
・佐藤浩市:千利休
・中井貴一:織田信長
・佐々木蔵之介:前田利家
・高橋克実:吉右衛門
・森川葵:れん
・吉田栄作:石田三成
・山内圭哉:池坊専伯
・和田正人:池坊専武
・竹下景子:浄椿尼

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16世紀後期。戦国の天正年間の京。花を生けることで世の平穏を祈る六角堂(頂法寺)の僧侶は「池坊」と呼ばれ、そのなかでも池坊専好は自由な作風で名手と評判をとっていた。
織田信長が本能寺で倒れたあと、天下人となったのは豊臣秀吉だった。だが、圧政は民を苦しめていた。専好と昵懇の茶人・千利休も自害に追い込まれる。
専好は「刃」でなく「花」で秀吉に戦さを生命を賭して仕掛ける……。

狂言の野村萬斎が華道の家元を演じ、歌舞伎の市川猿之助が豊臣秀吉と、伝統芸の継承者らしい存在感が漂う。
利休の佐藤浩市、信長の中井貴一もそれらしい。
石田三成の吉田栄作がダークな感じを出している。

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2018年12月12日観映 #346 
映劇の芸

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