*横浜の港の見える丘公園にある「大佛次郎記念館」(中区山手町)に24日行って参りました。
・大仏次郎(おさらぎ・じろう=1897年-1973年)横浜生まれ。1924年「鞍馬天狗」の連作で大衆作家として認められた。「赤穂浪士」「帰郷」「パリ燃ゆ」」天皇の世紀」など。1964年文化勲章。
館内に映画ポスターが展示されていました。
「鞍馬天狗 角兵衛獅子」嵐寛寿郎・美空ひばり・山田五十鈴 三人が大書してありました。
ネットで調べたら、1951年(昭和26年)松竹作品でした。月形龍之介、川田晴久、三島雅夫、加藤嘉、進藤英太郎と懐かしい顔ぶれが出ています。大曽根辰夫監監督、八尋不二脚本。
原作はもちろん大仏次郎です。
大仏を「おさらぎ」とは読めなかったガキのころ。そればかりか、字も書けなかった小学の入学前に「鞍馬天狗」の映画を見たことがある。うろ覚えだが、白馬に乗った鞍馬天狗が杉作を助けに海岸を疾走する__天狗のおじさんはアラカンこと嵐寛寿郎だった。かすかにある記憶にある映画が、展示のポスターの映画かどうかわかりません。でも、なんか嬉しくなりました。
念のために言っておきますが、「鞍馬天狗」に関する展示は少ないですよ。
「横道逸之介」でした f^_^;)
港の見える丘公園はバラがきれいでした。そろそろ終盤でしょうか。
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