*訃報から代表作の「東京物語」小津安二郎1953を手始めに、
黒澤明「白痴」1951、木下惠介「お嬢さん乾杯」1949と、
立て続けに3本観た。3巨匠の作品に変わらないのは、
「とにかく美しい原節子」だった。
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訃報 : 原節子さん95歳=伝説の女優 2015/09/05
木下惠介監督の映画「お嬢さん乾杯」を観る。
新藤兼人脚本 / 1949年 /
出 演
・佐野周二 : 石津圭三
・原節子: 池田泰子
・佐田啓二 : 圭三の弟
・東山千栄子:泰子の母
・坂本武 / 村瀬幸子 /
自動車修理業で成功した石津圭三に華族の令嬢との縁談が持ち込まれた。提灯に釣鐘、身分が違うと乗り気でない圭三だったが、いざ会ってみると相手の池田泰子は気立てがいいお嬢さんで圭三はすっかり好きになった。また彼女から思ってもみない結婚承諾の返事に有頂天になった。だが、この見合い話には華族の家庭の事情があった……。
1949年 昭和24年といえば終戦から4年。
日本が激変している時代だ。
新興成金のと没落華族の令嬢のラブコメディ。
釣り合いのとれないカップルのチグハグさを、
佐野周二と原節子が好演している。
♪昨日街で会った 可愛い娘さんの
灰田敦彦が歌う主題歌が随所に流れ耳に心地よい。
それにしても日本の道路も建築も貧しかった。
敗戦から復興し今があることに感慨を覚えました。
拙ブログ「木下惠介」「原節子」関連
・「喜びも悲しみも幾歳月」2014/08/14
・「二十四の瞳」2014/08/05
・「白痴」2015/12/03
・「東京物語」2015/11/28
・「秋日和」2015/04/26
・「麦秋」2014/07/27
・「晩春」2014/07/26
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2015年12月5日観映 #152
映劇の芸
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