2014年12月14日日曜日

宮部みゆき「ソロモンの偽証 第Ⅰ部 事件」

*遅読 vs 封切りのマッチレース__。
映画公開は来年2015年3月とか。
それまでに読まなくては……。
宮部みゆきの「ソロモンの偽証」を読み出した。

×    ×    


第Ⅰ部  事件
第Ⅱ部  決意
第Ⅲ部  法廷
の3部作。
文庫では全6巻。


映画はで2部構成
前篇・事件
後篇・裁判
となるそうだ。


監督は「八日目の蝉」「不思議な岬の喫茶店」の成島出。
オーディションで選ばれた14歳のヒロイン藤野涼子役には、
新人が抜擢され役名の「藤野涼子」でデビューすることになった。
出演:佐々木蔵之介 / 夏川結衣 / 永作博美 / 小日向文世 /
ぜひ観たい映画だな。

クリスマスの朝、雪の中学校内で生徒が転落死しているのが見つかった。
生徒の死は警察の検分やら親の発言で自殺とみられていたが、
突き落とされたという告発文が届くことで事態は変わる。
殺されたのかもしれない……。
さらにマスコミのすっぱ抜きもあって騒動となる。

登場人物が多い。
死んだ生徒の柏木卓也と発見した同じクラスの野田健一。
事件の真相解明することを決断する藤野涼子。
そしてそれぞれの家族、友人たち、先生 etcに事情や背景がある。
物語は複雑だ。
宮部みゆきさんはさすがに小説の匠です。
相関関係が本のはじめにあるので、
何度も対照しながら読みましたな。

就寝前のわずかばかりのときしか読書しない、
グータラにはかなりのしんどい長編であります。
でも面白い、これは間違いない。
第Ⅱ部 決意に進みます。

2014年12月13日第Ⅰ部「事件」読了
読書の轍

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