2013年4月20日土曜日

七十二候の「葭始生」

季節の移ろいに敏感でありたい。

加齢とともに時が過ぎるのがはやい。
ガキの頃と比べたら、
草鞋の旅と新幹線のそれぐらい差がある。
物理的な時間は同じだが、
そう強く感じるのだ。

季節をいつ感じますか?
今でしょう!

時は「葭始生」。
(あしはじめてしょうず)と読み、
古代中国で考案された季節を表す方式である
七十二候のひとつで、
毎年4月19日〜21日頃にきて、
その後5日がその時期にあたるそうな。
葭って晩春のこの時期に芽を出すのですな。

二十四節気は1年を24等分したもので、
七十二候は1年を72等分したもの。

ちなみに、
「葭((葦 )=あし」は「よし」とも言う。
「悪((あ)し」に通じるのを忌み嫌い、
「善(よ)し」にちなんで呼んだそうな。

巡る季節の中で今を慈しみたい。

※ランキング参加中。クリックにご協力ください。
</font></span><span style=人気ブログランキング
※こちらもクリックお願いします。
</font></span><span style=にほんブログ村


0 件のコメント:

コメントを投稿