テレビ画面に映し出された文字が妙に懐かしさを誘います。
綾瀬はるかの出ている日本生命のテレビCMです。流れる曲が、まさにドリス・デイの歌う「ケセラセラ」。
ガキのころよく耳にしました。雪村いづみやペギー葉山がカバーしていたっけ。
♪あたしがお嫁に行く人は どんな人
お金持ち それとも貧乏絵描き♪あたしがお嫁に行く人は どんな人
「ケセラセラ」って「なるようになる」って意味なんだ。なるほど……と思ったものです。
映画主題歌なのですね。アルフレッド・ヒチコック監督の「知りすぎていた男」。1956年、昭和31年の作品です。ジェームズ・ステュワート主演のサスペンスで、ドリス・デーは彼の夫人役だったそうです(残念ながら観ていません)。
映画主題歌なのですね。アルフレッド・ヒチコック監督の「知りすぎていた男」。1956年、昭和31年の作品です。ジェームズ・ステュワート主演のサスペンスで、ドリス・デーは彼の夫人役だったそうです(残念ながら観ていません)。
× × ×
昭和31年の日本歌謡界では
・三橋美智也の「リンゴ村から」
♪おぼえているかい 故郷の村を・三橋美智也の「リンゴ村から」
たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた
・鈴木三重子の「愛ちゃんはお嫁に」
♪でしゃばりお米に 手を引かれ愛ちゃんは太郎の 嫁になる
などがヒットしました。
メルボルン五輪が開催され、古川勝(水泳・平泳ぎ200M)、笹原正三(レスリングフリースタイル・フェザー級)らが金メダルを獲得しました。日本が国際連合の加盟国となった年でもあります。
「ケセラセラ」から遠い昭和31年へ想いが飛びました。9歳、小学4年生でしたな。
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