2011年8月16日火曜日

天下人・秀吉死す:「江」

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第31回=秀吉死す)
そなたのおかげで面白かったぞ。
今度こそは、徳川の家で幸せになってくれ。
さらばじゃ、江。
  豊臣秀吉(岸谷五朗)が江(上野樹里)に言葉を残した。
 秀吉の病状悪化にも見舞いをためらっていた江だが、ついに面会する。「大切なものを次々に奪っていった。あなたを殺したい。病などで死なれては困るのです」と江は、秀吉への複雑な感情を発露した。
  が、天下人の秀吉は世を去った。慶長3年(1598年)818日。62歳。

 慶長25月。江は秀忠との子、千を出産した。
  慶長33月。京の醍醐寺で盛大な花見を開くが、その後、体調を崩し床に伏せった。自らの死期を悟った秀吉は、我が子の秀頼を後継としようと、病床で徳川家康に訴える。
 家康は「秀頼さまがご成長あそばしたあかつきには、政事(まつりごと)をただちにお返しいたします」と誓約するのだった。

×  ×  ×

 秀吉との別れのシーンで、江がゆかりの人たちを回想しました。
・父の浅井長政(時任三郎)
・母の市(鈴木保奈美)
・養父の柴田勝家(大地康雄)
2番目の夫・秀勝(AKIRA
・千利休(石坂浩二)
・秀次(北村有起哉)
  みんな秀吉の前に亡くなりました。それぞれの人にドラマがあり、感慨がありましたな。

秀吉の辞世の句
露とおち 露と消えにし わが身かな 難波のことも 夢のまた夢
 

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