2011年6月21日火曜日

緊迫!秀吉VS利休:「江」

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第23回=人質秀忠)
利休:茶頭を辞めさせていただきたいと思います。
秀吉:茶頭は死ぬまで茶を点(た)てるのじゃ。
利休:そなら、もう死にますかな。それとも殿下に殺していただきますかな。
 千利休(石坂浩二)が秀吉(岸谷五朗)に向い鋭い視線を投げた。

 天正18年(1590年)7月、小田原城陥落。北条氏が降伏し、豊臣秀吉は実質上の天下を治めた。陣営での勝利の茶会。利休は秀吉が嫌いな黒茶碗を出し、勘気に触れる。さらに、茶頭の座から降りたいと切り出した。
 天下人となり得意満面の秀吉であったが、利休だけは従わなかった。

×  ×  ×

*石垣山一夜城
 天正18年、小田原城を包囲した秀吉は、小田原城の西3kmの笠懸山の山頂に城を築いた。北条側から見えないように80日で建てた城。完成後に周囲の木を伐採したため、小田原城の北条氏からは一夜にして城を築いたように見え、戦闘意欲が失せたという。

×  ×  ×

 盛りだくさんの内容でした。
・家康に嫁がされた秀吉の妹・旭の死
・竹千代が元服し「秀忠」に
・石垣山一夜城・北条家の降伏
 ですが、秀吉と利休の関係は緊迫してきました。石田三成が利休排除の動きを強くしています。秀吉の家臣に影響力を持つ利休を脅威に感じています。
 また、淀に子(鶴松)を出産後、自らの高齢もあり、秀吉の猜疑心が強くなりだしたようです。

 石坂浩二の利休が秀吉に「殿下に殺していただきますかな」という台詞を吐きましたが、その表情に凄みがありましたぞ。

人気ブログランキングへ※「草野球音備忘録」はランキング参加中です。投票(クリック)にご協力ください。
にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ※こちらも、クリックお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿