2011年5月19日木曜日

ミムラ・細川ガラシャ改宗:「江」

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(第18回=恋しくて)
はい。ガラシャと申します。
 細川たま(ミムラ)は江(上野樹里)にキリスト教に改宗したことを告げ、洗礼名を名乗った。

 明智光秀の娘たまは細川忠興のもとに嫁ぎ、平穏な日々を送っていたが、天正10年(1582年)6月の「本能寺の変」が彼女の人生を狂わせた。「謀反人の娘」となった。たまを愛していた夫の忠興は丹後に幽閉する。
 天正12年、幽閉は秀吉の取りなしで解かれ、たまは大坂の細川屋敷に戻る。
 だが、寂しい日々を送ったたまはキリスト教入信に傾く。
 天正14年、帝を補佐する太政大臣に就いた秀吉は政権を確立した。天下統一を図り九州攻めを決める。天正15年、島津にてこずるが、ついに九州を制圧する。九州でのキリシタンの勢いを脅威に感じた秀吉はキリシタン禁止令を発した。
 そんな状況にも、たまは改宗し洗礼を受けた。クリスチャンネームはガラシャだった。

×  ×  ×

 戦国美人といえば、市やガラシャの名が浮かびます。ミムラさんも美しいが、ガラシャも佳人の誉れが高かったようですな。
 ガラシャは壮絶な最期を遂げます。関ヶ原の戦いで夫の忠興が徳川側に与し上杉討伐に遠征したすきをつき、石田三成は大坂の細川屋敷に兵を出します。死を覚悟したガラシャは、家老の小笠原秀清に部屋の外から槍で胸を突かせたのです。

 初(水川あさみ)は、後に夫となる京極高次(斎藤工)にひと目ぼれしました。大坂城内で見かけます。「なんとも涼やかで、りりしゅうて……」と江を連れて、イケメンを探すシーンがありました。
 秀吉(岸谷五朗)は茶々(宮沢りえ)を押しの一手で攻めています。そろそろ陥落するのでしょうか。

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