＊テレビドラマの台詞が聞き取れない。
とお悩みのご同輩も多いのではありませんか。
登場人物の声には強弱、高低、抑揚があり、聞こえないことがあります。
やたら音量を上げるのも憚れる。
要するに老人性難聴＿＿加齢とともに耳が遠くなったというわけです。
補聴器を付けりゃいいじゃん、という人もいます。
確かに。
でもね、ニュースのアナウンサーの声は聞こえます。
ワイドショうーもバラエティもなんとかなります。
「半沢直樹」だって「わたナギ」（私の家政婦ナギサさん）だって、台詞のディテールまでわからないって興味半減なんだよね。
どうにかならないものか⁉️
そこで見つけました。
「ソニーのお手元テレビスピーカー」
コレ、よく聞こえるんだよね。
ツンボ桟敷が特定席になった。
といっても過言ではないのであります（笑）
＊「じいじに長生きしてほしい」
「えっ」
「100歳ぐらいまで長生きしてほしい」
「……」
昼下がりのおやつタイム。
小４・9歳の孫の言葉にウルッときた。
彼は順番からいけば、週3回のエッセンシャル通院している私がファミリーの中で一番先にあの世に呼ばれるのを知っているが、別れるのが嫌なのだ。
「100歳は無理だけど、Rちゃんとずっと居たいからがんばるよ」
心の中では泣いておりましたぞ！
あらためて1年でも長く生きようと思いました（シミジミ）
× ×
♪初心（うぶ）なあの子の 純情が
ああ 俺を泣かせるぜ
石原裕次郎さんのヒット曲「泣かせるぜ」
作詞・滝田順 作曲・鶴岡雅義
ホントの歌詞は「子」でなく「娘」ですが、ここは今の私の心境で替えてみましたポリポリf^_^;)
映画が先か歌が先が記憶にありませんが、観ましたよ。
1965年日活 松尾昭典監督 石原裕次郎 浅丘ルリ子 渡哲也 太田雅子（新人＝梶芽衣子）大坂志郎 川地民夫
裕ちゃんが素行の悪い船員をまとめる貨物船の船長、渡さんが生真面目な二等航海士、浅丘ルリ子はバーのマダム役でした。海洋アクション。
10日に78歳で亡くなられた渡哲也さんがデビュー間もないころでした。
＃渡哲也さんFOREVER ＃石原裕次郎さん「泣かせるぜ」
＊小４孫の算数が難しい。教えるのに苦労する。
というわけで、買った本。
「小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる」
著者の小杉拓也氏は子供に算数を教えるプロ
「なぜ❓」を追求し、わかりやすく説明している。
子供に算数を教えたい、きちんと算数を理解したい大人に向けて書かれている。
読んだからといって、小4が理解できるように教えられるかどうか。
つるかめ算、等差数列 etc
塾の算数は難しいからね。
じいじも勉強してみたい。
＊女優市川実日子に興味を持った。木村拓哉主演のドラマ「BG～身辺警護人～」で整形外科医役で、キムタクとちょっと距離感のある、大人の恋愛関係を演じていた。なかなかいい役者だと思った。そういえば、石原さとみ主演のドラマ「アンナチュラル」にも出たぞ、と観た次第です。
ここでは法医学者の石原さとみとバディとなる臨床検査技師役で、女の友情を見せていました。
原作脚本：野木亜紀子
演出：塚原あゆ子 竹村謙太郎 村尾嘉昭
放映：TBS系2018年1月期
出演
石原さとみ：三澄ミコト（UDI法医解剖医）
井浦新：中堂系（UDI法医解剖医）
窪田正孝：久部六郎（UDI記録員）
市川実日子：東海林夕子（臨床検査技師）
松重豊：神倉保夫（UDI所長）
薬師丸ひろ子：三澄夏代（弁護士＝ミコトの母）
竜星涼：木林南雲（フォレスト葬儀社）
池田鉄洋：末次康介（週刊ジャーナル編集者）
北村有起哉：宍戸理一（フリー記者）
大倉孝二：毛利忠治（西武蔵野署刑事）
吉田ウーロン：向島進（西武蔵野署刑事）
飯尾和樹（ずん）：坂本誠（臨床検査技師）
橋本真実：糀谷夕希子（中堂の元恋人）
不自然死究明研究所 UDIL（Unnatural Death Investigation Laboratory）通称UDIラボに運び込まれた遺体の解剖所見から、死にまつわる事件を、解いていくドラマ。各回の事件と並行して、一家無理心中事件の生き残りのミコトの生い立ちや、中堂の恋人糀谷夕希子が殺された未解決事件が実は連続殺人であることが浮かび上がってくる。
野木亜紀子さんのオリジナル脚本がおもしろい。
Amazonビデオ
2020年8月14日観映 ＃394
映劇の芸
＊訃報に渡哲也さんのヒット曲を口ずさむ。
＿＿10日に肺炎で亡くなった。78歳だった。
寒い夜ふけは お酒を買って
たまのおごりと はしゃぐ姿に
きめた きめた おまえとみちづれに
「みちづれ」
いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
「くちなしの花」
きれいばかりに 見ないでくれと
みせたうなじの 傷のあと 傷のあと
影と影とが 呼びあうからか
水割りの 水割りの 氷みたいに
「水割り」
いずれも作詞・水木かおる 作曲・遠藤実
俳優としてはもちろん超一流でしたが、歌手としてもヒット曲を数多く遺してくれました。
歌い継ぎたい。
＊ご訪問ありがとうございます。
＊ナマ渡哲也さんを2度観たことがある。ただ遠巻きにちょいと観ただけの話を厚かましくも書く。
日刊スポーツ映画大賞の授賞式は毎年12月28日にホテル・ニューオータニで行われる。
この日は石原裕次郎さんと渡哲也さんの誕生日。
♪男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う
オレは東海林太郎か ポリポリf^_^;)
石原プロにとっては神聖な日の映画賞に
枯れ木も山の賑わいで何度か出席した。
式の始まる前に石原軍団の登場となる。
渡さんが先頭で両脇に舘ひろしさんと神田正輝さん、ガタイのいい石原軍団が勢揃いで控え室に向かって歩いてくる。全員が黒のタキシード姿でバッチリきめている。
それがまるで映画の1シーンのようなんだよね。
渡さんはとりわけスターのオーラに包まれていました。
後光が差しているようでした。
カッコよかったなぁ。
10日肺炎のため亡くなった。78歳だった。
RIP 安らかに 渡哲也さん
拙ブログ「渡哲也」関連
・「東京流れ者」1966年日活 鈴木清順監督 川内康範原作脚本 渡哲也 松原智恵子 二谷英明 川地民夫 郷鍈治 blog2017/02/24
昔、場末の映画館で観た「仁義の墓場」が忘れられない。破天荒なヤクザ役の渡が妻の遺骨を齧（かじ）るシーンが印象的だった。
・「仁義の墓場」1975年 東映 深作欣二監督 藤田五郎原作 渡哲也 梅宮辰夫 多岐川裕美 山城新伍
＊ご訪問ありがとうございます。
＊名残の蓮（ハス）の花＿＿三溪園（横浜本牧）9時の開園に合わせ、蓮の花を観に出かけました。残念ながら盛りを過ぎていました。それでも数少なくポツリポツリと咲く『名残の蓮花』は、凛とした美しさを漂わせていました。
蓮はなかなか難しい花です。
開花時期は7月中旬から8月中旬です。
花の命は短く、3日から4日で花を落とします。
早朝に咲いて午後には花を閉じます。
朝7時から9時ごろ、たった2時間が満開鑑賞のチャンスです。
泥水を吸い上げ、なんであんなに清らかな花が咲くのだろうか。
神秘的な魅力があります。
今年も三溪園主催の早朝観蓮会に参加できませんでした。
7月下旬かた8月上旬の土日祝日に朝6時から催されている。
来年こそは満開の蓮に出逢いたい。
＊ご訪問ありがとうございます。
＊長い梅雨があけました。快晴の夏空。ブラブラしたくなります。
足を運んだのは4月に開設されたパシフィコ横浜ノース。パシフィコ横浜の北側に多目的ホール、会議室を備えた新施設。そこに横浜みなとみらいのマンション側から歩行者デッキが架けられました。その名もキングモール橋。キングモール橋は臨港パークに繋がっています。歩行者デッキを進むと、右の建物がパシフィコ横浜ノース、左はザ・カハルホテル＆リゾート横浜が見えます。
ラグジュアリーな雰囲気が漂うザ・カハルホテル＆リゾート横浜。建物がイナバウアーしています。
臨港パークからベイブリッジを望む。
夏の花・百日紅（さるすべり）が咲いていました。
＊エレキギターが趣味で我孫子のテケテケおやじと自認するNさんから毎年恒例の暑中見舞いはがきが今年も届きました。
はがきは、いつもかなりの長文です。今年は21日に73歳で亡くなった弘田三枝子さんについて書かれていました。デビュー曲「子供ぢゃないの」からヒットした「ヴァケイション」ことなど。
そのときメロディが駆け巡りました。
♪V A C A TION 楽しいな！
ギラギラと輝く太陽背にうけて
「ヴァケイション」です。コニー・フラシスのヒット曲のカバーで、伊東ゆかりや青山ミチらとの競作になりましたが、パンチのある歌唱の弘田三枝子のが一番売れたと記憶してます。
漣健児の日本語訳詞。
あれって、V A C A と区切って歌いTIONと早口で続けるがミソなんですね。
ネイティブな英語の響きが心地よかったなぁ。
暑中見舞いから懐かしい曲が蘇りました。
Nさん、ありがとう。
RIP 弘田三枝子さん！
