2016年7月7日木曜日

高倉健×中村錦之助「日本侠客伝」

*懺悔:かつて仲間うちの飲食に領収書をもらい、
会社には取材費として提出したことがある。犯罪だな。
舛添氏に野々村さんと政務活動費の濫用で喧(かまびす)しい。
他人のことは言えないが、真っ当に生きたいものだ。    ×     ×


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高倉健主演の映画「日本侠客伝」を観る。
マキノ雅弘監督 / 脚本:笠原和夫・村尾昭・野上龍雄 / 1964年 /

出  演
・高倉健:辰巳の長吉
・中村錦之助:清治
・藤純子:おふみ
・南田洋子:粂次
・三田佳子:お咲
・長門裕之:赤電車の鉄
・大木実:弘法常
・松方弘樹:鉄砲虎
・藤間紫 / 田村高廣 / 伊井友三郎 / ミヤコ蝶々 / 南都雄治 /
・津川雅彦 / 品川隆二 / 安部徹 / 天津敏 /

深川木場。俠気を大事する木場政組と新興の沖山運送は木材を運ぶ同業ながら、互いいがみ合っていた。昔気質の木場政(伊井友三郎)が病死すると、ここぞと沖山兄弟(安部徹と天津敏)があこぎに勢力を伸ばしていた。そんな折、木場政の小頭 辰巳の長吉が除隊して木場に戻ってきた。

「健さんは『日本侠客伝』を境に存在感のあるスターになった」と、降旗康男さんは語っています。「鉄道員」「駅STATION」「居酒屋兆治」の監督が言うのですから間違いないでしょう。この映画、主演を中村錦之助(萬屋錦之介)が降りた。そこで健さんに回ってきて、錦之助が「健坊がやるなら脇に回る」と言った因縁があるそうです。降旗さんはそこで健さんに『覚悟』が生まれた見ています。

1964年(昭和39年)東京オリンピックの直前に公開されました。東映任侠映画の嚆矢ともいえる作品だと思います。

長門裕之の赤電車の鉄がお調子者でいい味出しています。彼が惚れる芸者が南田洋子というくすぐりもなかなかのものです。ミヤコ蝶々と南都雄治も二人の絡みはないが出ています。

夫婦といえば監督のマキノ雅弘は轟夕起子と結婚してえいた時期があったのだよね。マキノの父が『日本映画の父』牧野省三で、長門裕之と津川雅彦は甥にあたります。

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