2015年3月8日日曜日

箱根 岡田美術館で大観御舟を観る

*かみさんの誕生日を箱根の強羅で祝いました。
と言っても1泊2食6000円の保養所利用です。
ゆったりのんびり お湯良し食事良し____
コスパ(cp)高い宿なんだよね ^_^)     ×    ×  












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箱根・小涌谷 小涌園ユネッサン前の岡田美術館で
「大観・春草・御舟と日本美術院の画家たち」を観る。
開催=2014/10/04-2015/03/31      

・横山大観《霊峰一文字》1926
霊峰富士が湧き上がる黒雲から雄姿を見せる。
縦1m×横9mの大作。
富士山って眺めると愉しくなる。
タモリさんも言っています。
「富士山は日本人が誇れるものだが、
日本人が作ったものではない」

・速水御舟《木蓮》1926
水墨画。
モノクロ 色彩のないはずですが、
木蓮の濃い紫色が浮かび上がってきました。
御舟といえば山種美術館で何度か観た《炎舞》が有名ですが、
この作品も心惹かれます。

岡田美術館は2013年10月4日開館したばかりの美術館で、
喜多川歌麿の肉筆画「深川の雪」をはじめとする
同館の会長岡田和生氏のコレクションを公開している。

岡田和生氏はパチンコ・スロット機器製造を手がける
ユニバーサルエンターテインメント(旧アルゼ)の会長で
近年では海外でカジノ経営に乗り出していて、
業界で知らぬものない有名人なのだそうです。

パチスロやカジノで財を成した億万長者に
とかく白い目を向けがちですが、
芸術作品を収集しプライベート美術館で観せることは
立派な社会還元じゃないでしょうか。

「深川の雪」は縦2m×横3.5mの大作で
「品川の月」(米国・フリーア美術館)
「吉原の花」(米国・ワーズワース・アセーニアム美術館)
と並ぶ歌麿の三部作。歌麿晩年の作品。
料理茶屋を舞台に27人の働く姿を描いている。
1948年以来行方不明になっていたが、
2012年に発見され、
2014年岡田美術館で66年ぶりに公開されました。
再公開=2015/04/03-08/31
一度観てみたいなぁ。

・アクセス
箱根登山鉄道小涌谷駅から伊豆箱根バス・箱根登山バスで停留所2つ目の小涌園下車。

入館料は2800円とちょいと高いがコスパ相応に愉しめると思う。

×    ×
コスパ(cp) : コストパフォーマンス cost performance 費用対効果

2015年3月5日観覧
美博の館

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