2010年3月26日金曜日

友愛ハトはどこへ行く

カモ・サギ・オウムそれとも

 はじめに断っておく。これはパクリである。引用する。
 TBS昼の情報番組「ひるおび」で、『新聞マエストロ』小森谷徹が「永田町を舞う謎の鳥」の風刺文を取り上げていた。3月26日のことだ。
――日本には謎の鳥がいる。正体はわからない。
   中国から見れば「カモ」に見える。
   米国から見れば「チキン」に見える。
   欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
   日本の有権者からは「サギ」と思われている。
   オザワからは見れば「オウム」のような存在。
   でも、鳥自身は「ハト」だと言い張っているようだ。

 在日米軍基地移設や「政治とカネ」問題などで迷走する鳩山政権を皮肉ったジョークが永田町界隈で大流行しているとか。

×  ×  ×

「啼くな小鳩よ」と歌ったのは岡晴夫だった。作詞は高橋掬太郎、作曲は飯田三郎。
 ♪啼くな小鳩よ 心の妻よ
  なまじ啼かれりゃ 未練がからむ

「小鳩」は愛しい女性を鳥に譬(たと)えたのだろう。ガキのころ「小鳩」が突然出てくる歌詞が理解できなかった。

×  ×  ×

 それにしても、風刺文は言い得て妙、よく出来ているよね。
 確かに友愛ハト、このところの発言は朝令暮改で「カザミドリ」のようだし、「トラスト・ミ―」と言われたオバマ大統領から見れば「ウソ」に見える。

「ハト」は平和のシンボルで、岡晴夫の「啼くな小鳩よ」でもか弱さを表している。イメージ・好感度は高い鳥だ。
「ハト」が日本の「ガン」になっちゃ洒落にならない。

1 件のコメント:

シニア・ナビ さんのコメント...

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